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2015-02-04 (Wed)
前回紹介させていただいたお座りポーズのチンチラウサギさんのポーズ違いになります。おヒゲはどちらも本物を使用しています。
大きなサイズだと尚更おヒゲが本物だとリアル感が増すのでオススメです。
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こちらの寝転びポーズの羊毛ウサギさんを紹介させていただきますね。
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モデルさんは同じウサギさんです。
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こちらもこのポーズこれまでで最大のサイズでした。ポーズ的に細長くていつもの作業テーブルでは不可能だったためダイニングテーブルでの作業になりました。
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作業スペースが取れないのでスペースに収まるように足に角度をつけさせていただきたいとお願いしまして、お座りポーズよりも少し小さめにもさせていただいたのですが、
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結局同じ子ということで同じような顔立ちだったり、頭と体のバランスだったりしないといけなくて並べて制作する必要があったため、いつもの作業スペースではできませんでした。
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そのダイニングテーブルでもギリギリで、足の角度などさせていただかなかったら無理でした。というか、強度の問題がかなりやばかった気がします。
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型崩れ防止のため芯を通すのですが、通常と比べて前足は二倍。後ろ足は4倍はいっていたりと、試行錯誤しながらの制作でした。
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簡単に壊れてしまうようなものをお渡しなんてできないし、作業スペースに余裕もない。
元々寝転びポーズは型崩れしやすいのに大なサイズなんて、強度の不安を克服できるのかという不安があり、正直お受けするかどうか迷いました。
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ですがお話を伺っていると、等身大ということ その子らしいポーズ そういうことをが、それを再現することが、どれだけ重要なことで意味を持つのか。オーダーメイドというものの根源にある再現するということの意味を考えさせられましてこれは受けざるおえないと。
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不安要素が多かっただけに、予想よりも時間がかかってしまいましたが、完成できてよかったです。
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時間がかかってしまった理由の一つにこの目の色がありまして
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この特徴的な色の入りはやっぱり抑えなければならないポイント。
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できるだけ再現できたらと試みたものの、調合が難しく何度もチャレンジすることに。8回目までは数えましたがそれ以降は数えちゃダメこれってなって。苦労しましたが結局失敗の原因は単純ミスだったり発想が乏しかったりという・・。
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自分せいというオチでして。無駄な苦労を自らしていただけでした(汗)
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アホしたせいで完成が遅くなってしまって本当にすみません・・。
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2ポーズのツーショットです。

4年前のデザインフェスタで羊毛ウサギさんを購入していただいて、等身大のオーダーが始まるのを待っていてくださっていたそうで、思い入れの強い大切な子の分身を、いつかお願いしたいと長く思っていてくださっていたことが本当に嬉しかったです。お月様に行ってしまったシューちゃんだけれど、2うささんに増えて帰ってきた。なんて思っていただけたら幸いです。
大切な子の分身さんを任せてくださいましてありがとうございました。



単純に表面積が大きくなることは、ただ材料が多くなったり時間かかるくらいで大したことではありませんでしたが、いかに見た目には出ないように強度を得るのか。というのが難関で、一番時間ががかかったポイントでした。
結局一番傷みやすい足先の固定は今までのサイズと同じくらいに保てましたが、移動させるときなど手に持ったときの変形は今までお受けしたものと比べて大きくなってしまいました。
四転びポーズは持ち上げておいた時、後ろ足が3-5mmくらい浮いてしまいますが(上から軽く押さえると落ち着きます)
今回は5ミリ以上いってしまいました。
羊毛は軽いけれど、支えるのも羊毛なのでやっぱり大きなサイズは負担が大きいです。
末端が飛び出ていたり、重心のバランスが悪いポーズは変形や転倒しやすく、トラブルの原因にもなります。

今回は このサイズで このポーズでなくては という思い入れの強さを感じ、お受けすることにしましたが、制作側としてはやめておいたほうがいい。というのが本音です。
型崩れしにくいように気をつけて制作はしますが、材質がふわふわして柔らかい羊毛である以上、毛並みが表面に残るようにするとなると、強く固めることのできる部分も少なくなります。しっかり固めるにも限度があります。
大きな子のリアルサイズを考えていらっしゃる方は、できるだけ一番安定する座りポーズや座わりポーズのアレンジ内にすることをおすすめします。(上を向いていたり伏せに近いとか逆に背筋を伸ばしているとか)
寝転びポーズ(足の向きが横・後ろ どちらにしても)をご希望の方は、体重にして1-1.2キロくらいの子までにしておいたほうが安心してお渡しできます。ほかのポーズと迷っているのでしたら避けたほうが無難です。

もちろんオーダーメイドはその子らしいポーズというのもとても重要なので、大きな子だったけど寝転んでいたポーズが忘れられなくて・・。という方もいらっしゃると思います。
他のポーズより取り扱いに注意していただく必要がある点だけご承知していただけることが前提となりますが、もちろんは遠慮なくお申し込みくださいね。
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