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2009-06-30 (Tue)
今日は、先代の子の一周忌です。
薄いオレンジカラーの、ネザー系ミックスの女の子でした。

黄な粉色なので きなちゃん と名前をつけたものの、いつも ぷっぷっ と歌を歌っていたのでいつの間にかぷーちゃんと呼ばれるようになっていました。

出会ったのは1998年の9月。
場所は国道。

信号待ちで偶然横に見えた中央分離帯で、草を食んでいるところを見つけました。

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トラックが激しく行き交う二車線の道路です。
どうしてこんな場所にうさぎが?
信じられませんでした。とはいっても、このままほおっておくことは出来ません。
近くのスーパーに車を止めて、ダンボールをもらい、信号が変わるのを待って中央分離帯に行きました。
いきなり来た人間を不振がってはいましたが、人間を嫌ったり恐れたりしている様子は無く、手から草を食べたりしてきます。
野生ではなく、人の飼われていたのだと思います。
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とはいっても追われれば逃げます。でも体力が無いらしく、すぐに疲れて横になって休むことを繰り返していました。道路に飛び出してしまったらどうしようとハラハラしながら、姉と友人との3人で30分格闘の後、無事確保。
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ひとまず友人宅につれて帰り、ダンボールのふたを開くとひょいっと立ち上がって、きょろきょろ。
おびえて小さくなっているとばかり思っていたのですが、予想に反して部屋の中を歩きたいと、自力で飛び出してお散歩をしはじめました。
その様子に安心しましたが、掴まったときは怖かったらしく、ダンボールにはおしっこの跡がありました。
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まともにウサギを飼ったことがなかったので、どうしていいのやら。(私が1.2歳くらいのころのではいたらしい)まさにお互い手探りの毎日が始まりました。
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初めての場所でも物おじせず、どこまでもいってしまうし。やりたいことがあれば無理やりにでも遣り通すし。一人運動会もあまりのスピードでコーナーターンをするので、踏ん張るところのじゅうたんの毛が切れてつめの跡が残るし。
とにかくアクティブで考えるよりまず行動!という子だったので、毎日振り回されてこのが育児ノイローゼーというものなのかと妙に悟ってしまったり(笑
体の成長具合から、であったときは生後5ヶ月前後だと思われます。
ちょうどやんちゃ盛りだったから、よけいびっくりすることになってしまったのかもしれません。
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肉垂がとても大きくて、スフィンクス座りをすればまるでアゴ置きのようです。
そのまま居眠りをしようものなら、鼻の中に毛がつまって息苦しくなって目が覚めるという・・。
走ればゆさゆさと揺れて、これは人間だったら相当巨乳な気が。
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そんな自慢?な肉垂にピンチが訪れたのは5歳のとき。
突然自分の首下をかみ始めて、その傷口に鼻先を突っ込んで、顔を入れ始めてしまったんです・・。
うさぎはストレスで自分の体を傷つけることがあるとは聞いてしましたが、大きすぎる肉垂にイライラして噛み付いた!?わからないけどとにかく病院に連れて行って、見てもらいました。
診断の結果、噛み付いた部分には腫瘍があって、自力で取り除いていたそうで。
すでに綺麗になくなっているので、このまま消毒して化膿無く直れば問題ないということでした。
自力で手術・・。
自分で気づくのもすごいけど、自分で取り除いて・・。
なんてすごい子なんだろう。
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その後、病気らしい病気もなく9歳を迎えることが出来ました。
でも毛はばさばさになってきたし、徐々にジャンプできる高さが低くなってきて、今までだったら挑戦していた壁も何回かチャレンジしてダメだったらもうチャレンジすらしなくなってきてしまいました。
走り方もなんだかヨタヨタ。
老化を感じてきたころ、前足先の片方を猫のように曲げて座る姿を目にするようになりました。
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今までそんな座り方をしたことはずっとありませんでした。
嫌な予感がして病院に連れて行くと、通常うさぎがこういう姿勢をとることはなく、神経が圧迫された結果と考えられる。
圧迫しているのは脳内に出来た腫瘍で、ほおって置けばどんどん大きくなって障害の具合も大きくなってくる。
取り除けば直るけれど、うさぎは麻酔にとても弱く、健康な子であっても避妊など際全身麻酔をすると麻酔のために死んでしまうこともある。
この子は高齢な上に、場所が場所なのでとても危険な手術になり、望まれるならこいうった難しい手術も受けてくれる獣医さんを紹介するけれど、リスクが大きすぎるのでお勧めは出来ない。ということでした。

手術の説明を聞き、自分でも同じ症例の子の事をしらべましたが、今手術をして成功する確率はとても低いこと。もし成功しても、体力があまり無いのでどこまで回復できるのか未知。
原因が腫瘍なので、おほって置けば大きくなっていってしまうけれど、高齢なのでその進行は若い子よりずっと遅い。
高齢だからこそ、不便は続くけれど寿命まで生きられるかも知れない。
その可能性にかけて、手術ではなく腫瘍の成長を遅くする薬を飲ませる事にしました。
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注射をして、薬を飲ませて様子を見ていると足の曲がりはなくなってきました。
でも高齢と薬のためか、失禁が増えてお尻を汚すようになりました。
そのころからお腹も壊してしまうことが多くなり、毎日ヨーグルトを食べさました。
ウサギにヨーグルトは効果あるのか無いのかいろいろ議論になっていますが、うちの子は少なくとも食べさせるようになってからおなかを壊さなくなりました。
ヨーグルトを切らしてしまって一日間が開いてしまったら、次の日に壊してしまったことがあったので、効果はあったんだと思います。
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投薬は負担になるので、あまり長く続けられないということで、徐々に薬の濃度や量を減らしていきました。
様子は平行線をたどっていましたが、だましだまし。このまま寿命までもってくれたら・・。そう思っていたときです。
梅雨の気圧の乱れや、湿気、気温の変化で体調を崩してしまい。一気に悪化してしまったんです。
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幸い食欲はあるものの、寝たきりになってしまい、介護が必要な状態になってしまいました。
必死に生きようとがんばっているのに、状態はどんどんわるなる一方。
梅雨さえ終われば楽になるのに。
もう少しで梅雨も終わる。そんな1年前の今日。
いつも私がパソコンをいじったり何かやっているときに、「早く終わらないかな」「もう少ししたら構ってくれるかな」と、様子を見ながらくつろいでいた、お気に入りの場所で息を引き取りました。
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苦しい最後になってしまった事。もっと出来ることがあったのではなかったかと悔やまれることは多いですが、いま悔やんでもなにもなりません。
いつまでも私が立ち直らないと成仏できなくなってしまったら、もっとかわいそうなことになってしまいます。

ぷーちゃんのの調子が悪くなってきて、いなくなってしまったときのことを思ったとき、何か形に残したいと思いました。
以前からいろんなものに挑戦してきましたが、羊毛フェルトが一番理想に近くて、亡くなってしまう前に本人見ながら細かいところも忠実に再現したかったのですが、間に合いませんでした。
羊毛を見るたびにいろいろ思い出してしまい、結局2ヶ月羊毛を手にすることが出来ませんでした。
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一周忌という区切りを機会に、羊毛うさぎさんの作成もいろんな挑戦や違った展開などしていけたらなと思っています。
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